2021/01/10
皆様あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。


先週とても素敵な本に出会いました。

鈴木鎮一『愛に生きる』です。

鈴木鎮一先生と言えば、松本では有名な才能教育(スズキメソッド)の創始者。

「愛に生きる」というタイトルに惹かれこの本を読んでみると、先生の生き方、

教育に関する考え方に共感するところがたくさんありました。

心がとっても暖かくなり、今この本に出会えたことにとても感謝しています。

暖かく優しい、そして丁寧な口調で書かれた鈴木先生の文章の中には

心を動かされる言葉がたくさんありました。

『すべての子どもはよく育つ』
『教えるのではなく育てる』
『わたしは今日の日のことを最高に生きるー何事であれ、与えられた仕事、当面する仕事に集中し、全力を打ちこむことの喜びを知っていた。』
『すぐれたひとーそれは温かい心、高貴な魂、人間らしい素朴さをもった自然なひとです。』
『いかなる能力も、生まれつきで発揮されることはない。自分で育てる努力をするとき、能力は作られていく。』
『良心の声は神の声』
『根気は達成への重大な能力』
『決心し行動することは希望を持って生きることです。高く大きな山を望むことです。困難はありましょう。しかし失望はありません。誰も一足飛びにすぐ頂上には達せられない。そして登るからには一歩一歩近寄らなければなりません。急ぐべからず。これが原則です。急いで倒れてしまってはなんにもなりません。休むべからず。これも原則です。だれがなんといおうとも、休まず急がず黙々と歩を運んでいれば、必ず行きついてしまいます。』
『わたしはすべてのひとに友情と尊敬をいだきます。ことに幼い子どもたちに対して、友情と尊敬をいだかずに接することができません。そして、この地上に生まれるすべての子どもが、みんなよい人間に、幸せな人に、好ましい能力のひとになるようにーという祈りの心がいっぱいで、今日のわたしは生きております。すべての子どもは、ことごとくその可能性をもって生まれていることを知ったからです。』

また一つ心の支えができました。

Kaori :)

すべての子どもはよく育つ



Posted byEFYmatsumoto at │Comments(0)

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