2019/04/25
ここしばらく教室から見える淡く優しくピンク色に咲き誇る桜と、その後方にそびえるアルプスの雪景色にうっとりしていました。

窓から川沿いの桜の写真を撮っている海外の方もたくさんいらっしゃるのが見え、いつの日か英語が話せて当たり前のようになるのかもしれないなぁ~と思う次第です。

桜は 日本神話に登場する女性の神様、木之花咲耶姫(このはなさくやひめ)が富士山頂から花の種を蒔いたことで日本に広まったそうです。

サクラの語源は開花した木の花(桜)の女神、木之花咲耶姫(このはなさくやひめ)。美と短命の象徴。

桜の花ことばは種類によってたくさんあるそうですが、一般的には「精神美」「優美な女性」「純潔」なんだそうです。

西洋では、英語の花ことばがあって
「spiritual beauty(精神の美)」「a good education(優れた教育)」だそうです。

「spiritual beauty」は、アメリカの初代大統領ジョージ・ワトソンが子供の時に誤って父が大切にしていた桜の木を切ってしまったけれど、正直にそれを告白したことを褒められたという有名な逸話からきているそうです。

実際にはワトソンが子供のころにはアメリカには桜の木はなかったそうですが。。。

凛としていて華憐にはかなく、潔い桜。心魅了され、癒され、明るい気持ちにしてくれました。ほっこりです。^^

美しく花を咲かせたと思ったら、あっという間にハラハラと散ってしまいましたが
皆さんの笑顔の花はこれからもずっと美しく咲き続けますように!

Miko



  


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